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2007年02月23日

Palmの身売り説が浮上

パーム、身売り説の浮上で株価が急上昇

買収の標的になるとのうわさで、15日の米株式市場で米パーム株が急騰、高値を付けた。パーム株は一時、昨年10月以来の高値となる16.55ドルを付けた。終値は1.06ドル(約7%)高の16.45ドル。
 
買い手の候補として報じられているのは、MotorolaやMicrosoftなどのようです。

前にもお伝えしましたが、今年の株式市場のテーマの一つにM&A(企業買収)又はTOB(株式公開買付)があります。
投資家サイドとしても見逃せないテーマです。

昨年は日本でも、ライブドアーや楽天のフジテレビ、TBSの買収劇は記憶に新しいところですね。

まだまだ憶測が流れているだけの段階でも、この憶測が好感され、Palmの株価は上昇したわけです。

もし貴方が、企業を買収しようとする側の経営者でしたら、ゼロから新事業を立ち上げるよりも、
業界でもそれなりに成功している企業を買収して、自己の企業を伸ばす方がスピードが速く、
しかもリスクも少ないと思うでしょう。

そこに既存企業の買収の大きなメリットがあるのです。

しかし、もう一方、企業の成長のためではなく純粋にキャピタル・ゲインを目指すために
株式を買い占める場合もあります。

ヘッジファンドなどの買収行動は、このような投資行動に当てはまるものといえます。

彼等は、対象となる会社の保有する資産に目をつけて買収し、
企業価値を高めて(又は売却価値の高い会社買収して)売却するのです。

特に、資産(現金が豊富)の豊富な会社で市場価格(株価)が安い会社は狙われやすいのです。

例えば、一株株主資本よりも極端に株価が安い会社で、固定資産の価値が毀損していない
(評価損のない)会社は、もしその株を当該価格で買ったら、
買った時点でもう利益がのっていると同じです。

極端なことを言えば、その時点で買収して会社を解散すれば、
残余資産の分配にあずかるだけで儲かるのです。

株価が暴騰する前に、このような会社を探して仕込んで置いたら、
貴方は儲かることが保証されたも同然です。

ヒントは「現金同等物」が多く、株価が「一株株主資本」よりも安い銘柄です。

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